【無人航空機操縦者技能証明制度】は、

無人航空機を飛行させるために必要な技能(知識及び能力)を有することを

証明する国家資格制度です。

ライセンスの種類と位置づけ

制度の目的

レベル4飛行(有人地帯での補助者なし・目視外飛行)の実現と使用者の利便性向上、安全な仕組みづくりと規制の合理化・簡略化させることを目的としています。これまでドローン操縦者育成を行ってきた民間ライセンススクールは、一定の実績を基に「登録講習機関」として、安全な運用ができる人材を育成します。

飛行リスクと資格

ドローンを使用する際にはそのリスクに応じて、各々の飛行はカテゴリー別に分けられます。各カテゴリーによって飛行に必要な手順や必要な資格が異なります。

また資格は、「機体認証制度」(機体を国に登録する制度。リモートIDなどの機体登録制度とは別です)とも大きく関係しています。

免許取得の流れ

無人航空機操縦者の取得は、登録講習機関(ドローンスクール)に通い、学科・実地の指導を受ける方法と、指定試験機関(日本海事協会)で直接試験を受験する方法に分かれます。

いわゆる自動車運転免許の「教習所」「免許センター」と同様の形となります。

受講者区分

受講者区分は初学者、経験者に区分されます。

 

無人航空機操縦者技能証明 取得コース

▶ 取得可 ライセンス ・二等無人航空機操縦士技能証明
※本コースを修了することで指定試験機関での実地試験は免除となります。
▶ 受講料 二等無人航空機操縦士講習(マルチコプター)基本コース
受講料・・・説明会参加時に説明させていただきます。
※講習代、テキスト代、ドローン保険代、施設使用料、筆記・実技試験料
▶ 定員 お一人様から実施 ※複数名様でのお申込みの場合、日程等ご相談承ります。
▶ 場所 ・兵庫県加東市内提携施設
▶ 特典 1.受講中のPhantom4の無償貸し出し
2.機体購入時の割引制度
3.最新事例や技術、法規のフォローアップ 特別講演会、イベント等のご案内
4.受講生、卒業生、またドローンに従事・関心を有する方の交流する機会創出

学科講習

1. 無人航空機操作者の心得

2. 無人航空機に関する規制
 ①航空法全般
 ②航空法以外の法令等

3. 無人航空機のシステム
 ①無人航空機の機体の特徴
 ②飛行原理と飛行性能
 ➂機体の構成
 ④機体以外の要素技術
 ⑤機体の整備・点検・保管・交換・廃棄

4. 無人航空機の操縦者及び運航体制
 ①操縦者の行動規範及び遵守事項
 ②操縦者に求められる操縦知識
 ➂操縦者のパフォーマンス
 ④安全な運航のための意思決定体制(CRM等の理解)

5. 運航上のリスク管理
 ①運航リスクの評価及び最適な運航計画の立案の基礎
 ②気象の基礎知識及び気象情報を基にしたリスク評価及び運航計画の立案
 ③機体の種類に応じた運航リスクの評価及び最適な運航計画の立案
 ④飛行の方法に応じた運航リスクの評価及び最適な運航計画の立案

実地講習

1. 飛行計画、リスク評価結果及び飛行環境の確認
2. (飛行機型・ヘリコプター型は必修)運航体制・手順・役割分担等の管理の確認
3. 機体の状況・操縦モード・バッテリーの確認
4. フェールセーフ機能の適切な設定・飛行経路の設定・自動飛行の設定
5. 基本操縦(手動)
6. 基本操縦(自動)
7. 基本操縦以外の機体操作
8. 様々な運航形態の対応
9. 安全に関わる操作
10. 緊急時の対応
11. 飛行後の記録・報告

 

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